結果がありません。
リクエストされたページは見つかりませんでした。記事を探すには、検索条件を絞るか、上記のナビゲーションを使ってください。
この章では、手動でのアクションの追加、アクションの設定、アイテムの管理方法について学習します。
以下のスクリーンキャストで、この章で説明している内容を確認できます。
多くのアクションは、レコーディング中に自動的に生成されます。ただし、一部のアクションは手動で追加する必要があります。手動でアクションを追加するには、メニュー オプションか、リポジトリ アイテムをアクション テーブルにドラッグ アンド ドロップするかのいずれかでおこないます。
Add new action – menus
アクション テーブルのツールバーの 新しいアクションの追加 メニューから追加
アクション テーブルの右クリック メニューの 新しいアクションの追加 から追加
リポジトリ アイテムを選択し、アクション テーブルにドロップします。
右クリック メニューが開かれ、このリポジトリ アイテムで使用可能なすべてのアクションが表示されます。目的のアクションをクリックします。
新しいアクションは自動的にリポジトリ アイテムにリンクされます。
アクション テーブルは、アクションの設定をおこなう場所です。アクションのコンポーネント、右クリック メニュー、プロパティなどを組み合わせて、さまざまな設定がおこなえます。
アクション テーブルには、7 つのカラムがあります。これらのカラムは、アクションの 5 つのコンポーネントを表します。アクションの中には、コンポーネントの数が少ないものや、その他のコンポーネントを持つものもあります。コンポーネントは次のようにグループ分けされています。
Action components
アクションのシンボルとシーケンス番号
アクション タイプ
アクションの詳細
リポジトリ アイテム
リポジトリおよびリポジトリ アイテムについては、Ranorex Studio 基礎 > ⇢ リポジトリ を参照してください。
コメント
Ranorex Recorder を使用して UI 要素をターゲットとするアクションを記録すると、そのアクションのスクリーンショットが保存されます。このスクリーンショットは、アクション テーブルの横に表示できます。ツールバーの スクリーンショット をクリックすることで、表示/非表示を切り替えできます。
Turning screenshots on/off
アクションの右クリック メニューを使用すると、いくつかの設定にすばやくアクセスできます。これらの設定は特定のアクションでのみ使用できます。一度に複数のアクションを選択し、右クリック メニューからの設定を適用することもできます。複数のアクションが選択されている場合には、単一のアクションが選択されている場合とは異なるメニューが表示されます。
Context menu with all available options
メニューの最初の 4 つの項目は、実行オプションと呼ばれます。詳しくは、Ranorex Studio 基礎 > Ranorex Recorder > ⇢ レコーディングの実行とデバッグ を参照してください。
要素をハイライト: リンクされているリポジトリ アイテムをハイライト表示します。対応する UI 要素が表示されている必要があります。リポジトリ アイテムがリンクされているアクションでのみ使用可能です。
新しいアクションの追加: 現在選択中のアクションの後ろに、新しいアクションを追加します。
リポジトリ アイテム変数の作成…: リンクされているリポジトリ アイテムの ⇢ 変数 を作成します。リポジトリ アイテムがリンクされているアクションでのみ使用可能です。
検索タイムアウトの設定…: Ranorex がリンクされているリポジトリ アイテムを検索する際のタイムアウトを設定します。リポジトリ アイテムがリンクされているアクションでのみ使用可能です。
失敗時に処理を継続/中断: アクションの実行が失敗した際に次のアクションの処理を続行するかを設定します。デフォルトは 中断 です。継続に設定した場合、該当のアクションはアクション テーブルで斜体で表示されます。
有効化/無効化: アクションを実行するかスキップするかを設定します。デフォルト設定は 有効化 です。無効化したアクションは、アクション テーブルでグレイアウト表示されます。
コードの表示: アクションのコードをエディターで表示します。詳しくは、⇢ ユーザー コード アクション を参照してください。
ユーザー コードに変換: アクションを ⇢ ユーザー コード アクション に変換します。
新しいレコーディング モジュールに移動: 選択中のアクションを移動し、新しいレコーディング モジュールを作成します。
切り取り/コピー/貼り付け/削除: 選択中のアクションを、切り取り/コピー/貼り付け/削除します。
プロパティ: アクションのプロパティを表示します。プロパティについては後ほど説明します。
Context menu for multiple-action settings
項目をユーザー コードにマージ: アクションのコードを、単一の ⇢ ユーザー コード アクション にマージします。
選択中のキーボード項目をマージ: 2 つ以上のキー入力またはキー ショートカットが、同じリポジトリ アイテムにリンクされている場合に、これらを単一のアクションにマージします。いくつかのアクションが意図せず分割してレコーディングされた場合に便利です。
アクション プロパティは、アクションの動作を制御するためのさまざまなオプションです。アクション プロパティには、標準のプロパティと、アクション固有のプロパティがあります。標準のプロパティは、ほとんどのアクション タイプで適用される動作を定義するもので、以下で説明します。アクション固有のプロパティは、特定のアクションにのみ適用される振る舞いを定義します。
アクション固有のプロパティについては、Ranorex Studio 基礎 > アクション > ⇢ アクションのリスト を参照してください。
アクションのプロパティにアクセスする方法は 2 つあります。
アクションの右クリック メニューで プロパティ をクリック
アクションを選択して、F4 キーを押下
複数のアクションを選択している場合にも機能します。その場合、プロパティには、アクションに共通するすべてのプロパティが表示されます。
One way of accessing an action’s properties
以下に、標準のプロパティを列挙します。これらはほとんどすべてのアクションタイプに対して設定できます。デフォルト値は太字で表示しています。
Standard action properties
Comment
Continue on fail
Duration
Enabled
Repository item
Use logging