User code actions | Ranorex Studio User Guide
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ユーザー コード アクション

ユーザー コード アクションは、ベーシック アクションとスマート アクションの機能を拡張します。例では、カスタムのバリデーション、テスト ケースに関連するデータやパラメーターへのアクセス、レポートの拡張を取り上げます。

この章では、アクション テーブルでのユーザー コード アクションの管理方法について学習します。独自のユーザー コードを記述するには、プログラミングの知識が必要ですが、プログラミングについてはこの章では取り上げません。しかし、プログラミングの知識がなくても、ユーザー コード ライブラリを使用することで、他のユーザーによってプログラミングされたユーザー コードを使用することができます。

参照

ユーザー コード ライブラリについては、Ranorex Studio エキスパート > ⇢ ユーザー コード ライブラリ を参照してください。

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スクリーンキャスト

以下のスクリーンキャストで、この章で説明している内容を確認できます。

Watch the screencast now

ユーザー コード ファイルの場所

各レコーディング モジュールは、3 つのファイルで構成されています。これらのファイルは、Ranorex Studio のプロジェクト ビュー、または、ハード ドライブ上のプロジェクト フォルダーで確認できます。これらのファイルは、ダブルクリックで開きます。

Recording modules - code files

Recording modules – code files

レコーダー ビューのアクションとリポジトリ

レコーディング モジュールのコード

  • レコーディング モジュールの自動生成コード
  • Ranorex によって自動更新され、ユーザーによる変更は破棄
  • 読み取り専用

レコーディング モジュールのユーザー コード

  • レコーディング モジュールとユーザー コード アクションのユーザー コード ファイル
  • すべてのユーザー コードはこのファイルに記述
  • ユーザー コード ライブラリのユーザー コード メソッドが、このファイルに自動で追加

アクションのコードの表示

アクションのコードの表示は、以下の手順でおこないます。

Viewing action code

Viewing action code

アクションを選択します。
右クリック メニューから コードの表示 をクリックするか、CtrlEnter を押下します。
アクションのコードが表示されます。

Note icon

メモ

このファイルはロックされており、ユーザーが変更できません。Ranorex によって自動更新されます。

標準アクションのユーザー コードへの変換

標準のアクションをユーザー コード アクションに変換できます。

変換は以下の手順でおこないます。

Converting to user code action

Converting to user code action

アクションを選択し右クリックします。
ユーザー コードに変換 をクリックします。
変換したアクションが、デフォルトのメソッド名を持つユーザー コード アクションとして表示されます。
ユーザー コード アクションをダブルクリックすることで、コードをエディターで確認できます。

Example user code action

Example user code action

ユーザーコード アクションと引数

ユーザー コード アクションの引数を、引数エディターまたはコードで設定できます。

User code action arguments & parameter

User code action arguments and parameters

コード メソッドの引数エディターを開くボタン
引数エディター
コード上の引数

引数の名前:

  • 任意の名前が使用できます。
  • チームで作業することを考慮し、分かりやすい名前を付けることをおすすめします。

利用可能な引数のタイプ:

  • String (value): 変数にバインドできます
  • Boolean (true, false): 変数にバインドできます
  • DateTime (value “YYYY/DD/MM”): 変数にバインドできます
  • Duration (value in ms): 変数にバインドできます
  • Int32 (integer value): 変数にバインドできます
  • Location (values center, middle, …): 変数にバインドできます
  • Point (coordinate values): 変数にバインドできます
  • Rectangle (dimension value): 変数にバインドできます
  • TimeSpan (time format): 変数にバインドできます
  • Double (double value): 変数にバインドできます
  • Adapter (Ranorex adapter): リポジトリ アイテムにリンクできます
  • RepoItemInfo (repository item): リポジトリ アイテムにリンクできます

ユーザー コードの戻り値

デフォルトでは、ユーザー コードは戻り値を返しません。しかし、いくつかのデータ型を返すように設定することができます。

以下の手順で設定します。

デフォルトの戻り値 void を、任意の型に変更します。
コードを実装し、指定した型の値を返します。

アクション テーブルで、このユーザー コード メソッドに Return value 列が表示されるようになります。ここで変数を指定することもできます。

別の方法として、コンテキスト メニューから、戻り値付きのユーザー コード メソッドを作成することもできます。

アクションを右クリックします。
ユーザー コードに変換 (戻り値付き) をクリックします。
Return value 列を含む、新しいユーザー コード アクションが、アクション テーブルに表示されます。

アクションのユーザー コードへのマージ

2 つ以上のアクションを、ひとつのユーザー コード アクションにマージできます。

Merging actions to user code

Merging actions to user code

マージしたいアクションを選択します。
右クリック メニューを開きます。

ユーザー コードにマージ で、戻り値なしのメソッドを作成します。
ユーザー コードにマージ (戻り値付き) で、戻り値付きのメソッドを作成します。

ユーザー コード アクションに任意の名前を付け、Enter を押下します。

結果:

複数のアクションをマージしたコードが、新しいユーザー コード アクションのコードとして表示されます。

Merged user code items

Merged actions in user code

マージされた、戻り値なしのユーザーコード メソッド
マージされた、Boolean 型の戻り値付きのユーザーコード メソッド